【共通テスト】英語民間試験 四年制大学539校が活用、利用予定割合は70.9%

 2020年度からの大学入学共通テストに導入される「英語民間検定試験」をめぐり、文科省は10月21日、成績提供システムを利用する四年制大学が最終的に計539校になったと発表した。このうち1つ以上の学部などでシステムを活用すると公表したのは、国立大学82校中78校、公立大学91校中78校、私立大学587校中383校で、利用予定割合は70.9%、9月30日現在に比べ56校増加した。

 また、使用する主な大学は、国立:東京大学、京都大学、九州大学など、私立:早稲田大学、同志社大学など。使用しない主な大学は、国立:北海道大学、東北大学、京都工芸繊維大学、私立:慶應義塾大学、明治大学など。ただし、慶應義塾大学、明治大学は大学入試センターの成績提供システムは利用しないが、成績は一部入試の評価に使うとしている。

参考:http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/micro_detail/__icsFiles/afieldfile/2019/10/21/1420469_4_2_1.pdf