【関西学院大】地域に根ざした教育・研究の新たな拠点「西宮北口キャンパス」を2019年開設

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 関西学院大は2019年4月、教育・研究の新たな拠点「西宮北口キャンパス」を開設する。この新キャンパスは、阪急電鉄・西宮北口駅に隣接するビル、阪急西宮ガーデンズ「ゲート館」7~10階にお目見えする。同大の司法研究科の移転に加えて、地域の人々にも開かれた研究施設として「心理科学実践センター」、さらに小学生向けの放課後学習支援施設が同時にオープンする予定。

 心理科学実践センターは、学部・大学院における「公認心理師」の養成を含む教育・研究支援事業を行うとともに、地域住民などを対象に心理的支援や公開講演会などを開催し、地域のメンタルヘルス向上に寄与することを目標に掲げる。

 小学生向けの放課後学習支援施設は「関西学院 CRESCENT SCHOOL(クレセントスクール)」と名付けられ、地域の小学生や関西学院初等部の児童を対象に、日常的に行われる通常カリキュラムのほかに、語学・プログラミング・アート・スポーツなど、各分野のプロが講師となって質の高い習い事も提供していく。

(大学HP:https://www.kwansei.ac.jp/press/2017/press_20170614_017005.html