【京都光華女子大】京都駅を中心に「ユニバーサルデザイン・ガイドマップ」の配布を開始

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 京都光華女子大は、このたび短期大学部と合同で「KYOTO ユニバーサルデザイン・ガイドマップvol.2(京都駅とその周辺編)」を発行した。「ユニバーサルデザイン」とは、「バリアフリー」とは異なり、障がいの有無・年齢・能力・性別・国籍の如何を問わず、できるだけ多くの人に利用しやすい製品や施設、都市環境をデザインするという考え方で、誰もが分け隔てなく相互に尊重し支え合うことこそが暮らしやすい、豊かな共生社会実現につながるとしている。

 10月15日付の同大ホームページによると、このガイドマップvol.2は、ユニバーサルデザイン研究会の学生6名が京都の表玄関である京都駅を中心に約1年半の現地調査をかけて制作。京都駅は、JR・私鉄・百貨店など、所有者の異なる施設の集合体であることから、これまで全体を一冊にまとめた案内冊子がなく、バリアフリーの経路を示すマップも存在しなかった。今回のvol.2では、京都駅のバリアフリー経路図をはじめ、各交通機関の駅構内と京都駅周辺地区におけるユニバーサルデザイン・ガイドマップも同時掲載している。

(大学HP:https://www.koka.ac.jp/img/2018/10/5e46544ff499f08773503eeea3086b00.pdf