【金沢工業大】高校生を対象に「KIT数理講座」を7/14開催、格子盤で「2進法」を実体験

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 金沢工業大数理工教育研究センターは、高校生を対象とした「2018年度KIT数理講座」を7月14日(土)13時から16時30分まで扇が丘キャンパス23号館409教室で開催する。同大のホームページによれば、普段とは異なる側面での数理の面白さや、モノづくりにおける数学・理科の重要性を知る機会になる。第1部は「ネイピアの計算盤」を使った2進法の実体験。2進数はコンピュータを理解する上ではとても重要なもの。コンピュータは、「電気が通った」「電気が通らない」で物事を判断している。この「通った」、「通らない」を表現しているのが「0」と「1」であり、この「0」と「1」を用いて数を表す手法を2進法と呼んでいる。

 第2部は「絵が浮かびあがる光触媒の不思議」。この講座では、光触媒の不思議な現象を、簡単な化学実験を通して体験し、光触媒の面白さに触れることができる。普段とは異なる側面での数理の面白さや、モノづくりにおける数学・理科の重要性を知る機会だ。

(大学HP:http://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2018/0702_math.html