東京農業大学は、「世田谷６大学コンソーシアム」として相互協力協定を締結している東京都世田谷区内に所在する国士舘大学・駒澤大学・昭和女子大学・成城大学・東京都市大学との間で、2015年4月から相互に教員を派遣し、授業を担当する連携授業事業を実施している。この事業は、それぞれの大学が、その特色を活かした授業を他大学の正課教育の授業科目として相互に提供するという取り組みで、昨年度は全体で606人の学生が連携授業を受講。今年度も548人が受講する見込み。

　●2019年度連携授業の実施内容（ ※括弧内は教員派遣大学／担当教員）
【国士舘大学】[前期] 日本の庭園・日本の造園（東京農業大学／鈴木誠 先生）[後期] エネルギー資源科学（東京都市大学／高津淑人 先生）
【駒澤大学】[前期] グスコーブドリに学ぶ環境科学入門（昭和女子大学／中山栄子 先生）[後期] 食べ物の科学－人はなぜ植物を食べ、茶を飲むか（東京農業大学／中山勉 先生・飯嶋益巳 先生）
【昭和女子大学】[後期] コンピューターと人工知能（国士舘大学／中村嘉志 先生）
【成城大学】[前期] セレブリティ・マーケティング・コミュニケーション（駒澤大学／朴正洙 先生）[後期] チベット・ヒマラヤの国家と社会（駒澤大学／別所裕介 先生）
【東京都市大学】[前期] バロック時代の舞踏と舞曲（成城大学／赤塚健太郎 先生）[後期] 「財務の数字」で学ぶ企業経営（成城大学／海保英孝 先生）
【東京農業大学】[前期] ユニバーサルデザイン（東京都市大学／西山敏樹 先生）[後期] 世界の中の平安文学（昭和女子大学／胡秀敏 先生）。

(東京農業大学HP：https://www.nodai.ac.jp/news/article/20196/)