【工学院大】「伊豆大島共同打上実験」に向けてハイブリッドロケットを製作

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 工学院大は、227日付ホームページで同大の学生プロジェクト「モデルロケットプロジェクト」が、伊豆大島で3月実施される「伊豆大島共同打上実験」に向けて、ハイブリッドロケットの設計製作を行っていると発表した。

 今回の打上実験は、同大初のハイブリッドロケットの新規開発を、学生たち単独で一から手がけるという新しい挑戦。ロケットの機体は、液体燃料と固体燃料、もしくは気体燃料と固体燃料を使用したハイブリッドロケットエンジンを搭載。飛翔軌道を測定し減速機構を作動させるために電装を搭載している。現在は、製作した機体について、解析・実験を行いつつ、安全性の検証を重ねているという。

 伊豆大島共同打上実験は、全国の大学生によるハイブリッドロケットの打上実験で、この3月の打ち上げで16回目を迎える。今回は、31221日の日程で行われ、全国から12大学が参加する予定。

(大学HP:https://www.kogakuin.ac.jp/news/2018/2019022701.html