法務省は9月10日、2019年の司法試験に1502人が合格したと発表した(前年は1525人)。合格者は男性1136人、女性366人。受験者数は前年より772人減少して4466人(出願者4930人)。一方、受験者数ベースの合格率は前年比4.5ポイント増の33.6%。2008年以来11年ぶりに合格率が30%を超えた。なお、1次選抜である短答式試験には、3287人が合格していた。
司法試験の合格者数と合格率を法務省のデータから見ると、1位はいずれも「予備試験合格者」だった。法科大学院別の合格者数(トップ10)・合格率を紹介してみよう。1位:「予備試験合格者」315人・81.8%、2位:「慶應義塾大法科大学院」152人・50.7%、3位:「東京大法科大学院」134人・56.3%、4位:「京都大法科大学院」126人・62.7%、5位:「中央大法科大学院」109人・28.4%、6位:「早稲田大法科大学院」106人・42.1%、7位:「一橋大法科大学院」67人・59.8%、8位:「大阪大法科大学院」46人・41.1%、9位:「神戸大法科大学院」44人・33.8%、10位:「明治大法科大学院」26人:16.0%
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