【大学の就活連携】千葉県が大妻女子大など県外12大学と就職支援協定を締結

 千葉県内企業の人手不足が深刻化する中、東京都内の大学に進学した学生の地元就職を促進することを目的に、千葉県は3月6日に開催された「千葉県と県外大学との就職支援協定締結式」において、大妻女子大・日本大など県外の12大学と「就職支援に関する協定書」を締結した。大学側に県内企業などが参加する就職イベントの開催を促し、大学側が希望すればインターンシップを導入している県内企業の紹介などを行う予定。県が県外大学と就職支援協定を結ぶのは今回が初めての試みとなった。

 協定を締結したのは大妻女子大、神奈川大、共立女子大、成蹊大、専修大、大東文化大、拓殖大、東海大、東洋大、日本大、文京学院大、立正大の12大学。大妻女子大のホームページによれば、同大は今後、千葉県内企業の求人周知やインターンシップの支援等に関して連携・協力していく意向だ。

(参考:http://www.otsuma.ac.jp/news/2019/20190311133112