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【英語民間試験】活用の有無等について国立大学協会11/29、文科省12/13公表

 文科省は11月15日、全国の大学などに対し「大学入学共通テストへの英語民間検定試験の導入見送り」を正式に通知した。国立大学協会のホームページによれば、11月1日に文科省から2020年度からの英語民間試験活用のための「大学入試英語成績提供システム」の導入延期が発表されたが、これを受けて国大協は11月8日、熊本市で総会を開き、全国の国立大が11月29日に個別入試での対応を発表すると決めた。具体的には、各国立大学における英語民間試験の活用の有無等については、11月29日(金)に各大学の公表ページへのリンク一覧を国立大協会のホームページに掲載するとしている。

 一方、文科省は大学独自に入試で民間試験を使うかどうかや、具体的な活用方法について、12月13日をめどに公表することも求めたとしており、各大学の年内の動向が注目される。

(参考:国大協 https://www.janu.jp/news/files/20191111-wnew-message.pdf/文科省 http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/koudai/detail/1420229.htm