TOP > ニュース > 入試情報 > 【国立大学法人法】「指定国...

【国立大学法人法】「指定国立大学法人」として7法人目の追加指定、世界最高水準を目指し授業料値上げ

 一橋大学は9月5日、文科省より「指定国立大学法人」として、追加指定を受けた。すでに東京大学など6法人が指定されており、指定国立大学法人はこれで7法人となる。指定国立大学法人制度とは、日本の大学における教育研究水準の向上とイノベーション創出を図るため、文科大臣が世界最高水準の教育研究活動の展開が見込まれる国立大学法人を指定する制度。一橋大は今後、国際的な競争環境の中で、世界の有力大学と伍していくことを求められ、社会や経済の発展に貢献する取り組みの具体的成果を積極的に発信し、国立大学改革の推進役としての役割を果たすことが期待される。

 同時に、同大学は9月11日、世界最高水準の教育研究拠点構築のため授業料を値上げすると発表した。2020年4月以降の学士課程および2021年4月以降の大学院入学者が対象。現行の53万5800円から10万7160円引き上げ、年額64万2960円にする。標準額の上限範囲最大の20%増となる。

(大学HP:https://www.hit-u.ac.jp/index.html