2017年4月に子供が私立大・短大に入学した家庭の入学費用の借入金額は平均197万5000円で、過去最多となったことが4月4日、東京地区私立大学教職員組合連合の調査でわかった。
調査は2017年5~7月、関東の1都5県にある16校の学生の保護者を対象に行い、約4600件の回答を得た。
それによると、借入れの割合は2016年と同じ17.9%。これに対し、借入額の平均額は15万円増え、1983年度の調査開始以来、最多となった。
また、下宿生らへの6月以降の仕送り金額は2016年より400円多い月平均8万6100円で増加したものの、金額は過去2番目の低さだった。
(東京地区私立大学教職員組合連合HP 4/4)
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