TOP > ニュース > 国公立大学 > 【北海道大】物質科学を学ぶ北大生6名が高校生に向けた初めての公開講義を実施

【北海道大】物質科学を学ぶ北大生6名が高校生に向けた初めての公開講義を実施

【キーワード】 国立大学 | 高大接続 | 地域連携

 北海道大が平成24年度から実施している「国民との科学・技術対話」推進に関する研究支援事業(通称“ACADEMIC FANTASISTA”)では、さまざまな出前授業や公開講義を行っているが、さる11月27日、同大の「物質科学フロンティアを開拓するAmbitiousリーダー育成プログラム(ALP)」を受講している学生6名が高校生に向けた初めての公開講義を実施した。

 今回の講義は、「北海道大学×立命館慶祥高等学校 ACADEMIC FANTASISTA~自分の目で体感しよう!物質科学フロンティア~」と銘打たれ、立命館慶祥高校の2年生15名が参加。まずガイダンスからスタートし、「発光性メカノクロミズム(分子の合成)」「水や油を弾く金属表面」「超高強度ゲル」「計算で化学反応を解析・予測する」「発光性メカノクロミズム(観察)」などのプログラムに沿って進行。受講した高校生からは, 「普段できないような実験ができて楽しかった」「難しい話でも分かりやすくて, とても面白かった」と貴重な体験を満足する声が多く上がっていた。

(大学HP:https://www.hokudai.ac.jp/news/2018/12/post-507.html