TOP > ニュース > 国公立大学 > 【山口東京理科大】自然公園「江汐公園」内に、薬学部附属の「薬用植物園」を開園

【山口東京理科大】自然公園「江汐公園」内に、薬学部附属の「薬用植物園」を開園

【キーワード】 国立大学

 山陽小野田市立山口東京理科大は、2016年に公立大となり、2018年4月に山口県初の「薬学部」を開設して話題となった。同大は薬学と工学の2学部が同一キャンパスで共に学ぶ 「公立薬工系大学」 として、地域社会の発展に貢献している。特に、定員120人 の薬学部は、定員を大幅に超える志願者数となり人気を集めた。

 同大のホームページによれば、薬学部の充実をはかるため、山陽小野田市が運営する自然公園「江汐公園」内に、薬学部附属の薬用植物園の整備を行い、10月25日に開園記念式を行った。この江汐公園薬用植物園は、3000㎡の園内に約400種1万株の薬用植物が栽培され、大学構内の薬用植物園とともに学生の教育研究施設として利用するほか、薬草観察会など市民の生涯学習の場としても開放する。

(大学HP:http://www.socu.ac.jp/news/2018/10/post-376.html