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【近畿大】薬学部が研究開発した海洋コラーゲン採用の新寝具ブランド、京都西川と発表

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 近畿大と、寝具メーカーの株式会社京都西川は11月6日、京都西川本社(京都市下京区)で開催された「2019年ローズフェア」で、同大薬学部・多賀淳准教授が研究開発した「マリンコラーゲン(魚皮由来のフルレングスコラーゲン)」を用いた新寝具ブランド「ミーネ(Miene)mc」の発表を行った。


 新ブランドの生地に用いられている「マリンコラーゲン」は、養殖ブリから独自の方法で抽出された魚皮由来の海洋コラーゲンで、他のコラーゲンと比べて不純物が少なく、保湿性が高いことが特徴。また、通常は捨てられてしまう養殖ブリの皮を有効活用することで環境への負荷も軽減している。新ブランド「ミーネ(Miene)mc」には、夏用羽毛肌掛け布団(2万8000円)、敷きパッド(1万円)、タオルケット(1万円)など、さまざまな寝具が揃っていて、すべての商品の生地にこの「マリンコラーゲン」が採用されている。新ブランドは春夏物として2019年3月頃から発売予定。

(参考:https://www.kyoto-nishikawa.co.jp/news/pressrelease/images/20181105.pdf