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【桜美林大学】学生提案の企画が「大学生観光まちづくりコンテスト2019」で各賞を受賞

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 桜美林大学の11月6日付ホームページによると、同大学ビジネスマネジメント学群の学生が、「大学生観光まちづくりコンテスト2019」で各賞を受賞した。このコンテストは全国の大学生が、現地でのフィールドワークを通じて地域の新たな資源を掘り起こし、地域経済が活性化するような観光まちづくりプランを提案するもの。

 まず、ビジネスマネジメント3年生らのグループが、関東にあるサイクリングロードの観光資源化をテーマとする「関東RiverCycRingステージ」にエントリー。『三世代 CycRing~つながり、ひろがる、地域の和』と題し、三世代をターゲットに、さいたま市の荒川周辺のサイクリング体験を提案した。参加を促すために、走行距離、消化カロリーに応じてマイルがたまるシステムを作り、同時にさいたまの特産品に親しむこともできるプランを打ち出し、『さいたま市長賞』を受賞。続いて、茨城県の宿泊観光促進がテーマの「茨城ステージ」にも、ビジネスマネジメント3年生らのグループがエントリー。『Free IBARAKI EXPERIENCE program for IBARAKI Airport Travelers』と題し、茨城空港を利用するインバウンド旅行者をターゲットに、空港を飛び立つ前の時間を利用し、空港や霞ヶ浦周辺を巡る無料周遊バスツアーを企画。霞ヶ浦を横断する方法として、水上バスを観光ではなく、2次交通として使用するところに新規性があるとの評価を受けて、44大学中4位となる『JTB賞』を受賞した。

 (桜美林大学HP:https://www.obirin.ac.jp/info/year_2019/r11i8i0000033u7l.html)