TOP > ガイド > 大学選び > 【「志望大見学」情報】オー...

【「志望大見学」情報】オープンキャンパスで、「百聞は一見にしかず」を即実行。自分の目で大学をチェック!!

【キーワード】 大学選び | オープンキャンパス

大学は「参加者を大歓迎」してくれる!!

 オープンキャンパスは大学が施設を公開し、関心のある学生や家族に大学のことを知ってもらうイベントで、夏から秋にかけてほとんどの大学が実施。最近は、家族(親子)で参加するケースも多く、大学は大歓迎だ。
 次ページで8月に開催予定のオープンキャンパス情報(主要大学)を紹介した。また、各大学のホームページでは、目立つところで案内している。アクセスすると、主な内容が分かる。受験生は、行ってみたくなるはず。
 また、「百聞は一見にしかず」という言葉がある。志望大学に出かけて、内容・施設・環境・入試情報などを自分の目で確かめることが大事。大学選びは一生にかかわることだから、納得した上で選定してほしいものだ。

自分の目で進路・進学先を確かめよう

 受験生は、「大学進学に、自身の人生をかけている」といっても過言ではない。それぐらい重要であるならば、「自分の目で進路・進学先を確かめようよ」という機会が、「オープンキャンパス」なのだ。
 「重要な商品を買う時には、カタログを見ただけで買うのではなく、手に取ってしっかり確かめてから買おうよ、いつでもお店に来てね」のノリが、「オープンキャンパス」のイメージと言えよう。

「オープンキャンパス」参加時のポイント

①必ず下調べをする
 大学の担当者と直接に話せるチャンスは、そんなに多くはない。それだけに、機会を最大限に生かしたい。そのためには、下調べが欠かせない。興味のある学科や施設、入試システムなど、質問事項を事前にまとめておくようにしたい。
②周辺の環境をチェック
 自宅から大学までの経路、所要時間を知っておく。駅から大学までについては、入念にチェック。大学周辺の環境や雰囲気も、頭に入れておく。学生生活が安全に送れるかどうかも、大事なチェックポイント。
③施設や職員・学生も見る 
 志望大学は、2校ぐらいを見ておきたい。施設はもちろん、人も含めてしっかりと見たり、聞いたりする。
④参加後に感想を話し合う 
 友人同士や家族・親子で行った場合は、必ず参加後に感想を話し合う。自分では気づかないことがあるはず。参考にしたい。

■オープンキャンパス参加者の間で「高人気の定番イベント」
大学の特長 大学の特長

●キャンパスツアー
 大学の先生・職員や在学生の案内で、大学構内を見学する。どこの大学でも、敷地は広く、1人でキャンパスを見て回ることは困難だ。一方、大学側はアピールしたい場所がある。そこでコースをあらかじめ設定し、訪問した志望者の専攻も勘案し、旅行時のようにキャンパスや校舎の中を案内する。

◆入試説明会
 オープンキャンパスは、入試に直結する大切な催しの1つ。特に、AO入試については説明ばかりでなく、案内配布や受付(8月1日以降)を行う大学もある。次年度入試の変更点から過去問の解説まで、いろいろな情報を提供してくれる。中には予備校講師が、詳しい入試説明や攻略法を教える場合もある。
●学食・ラウンジ体験食
事無料券を発行する大学は多い。実際の学食を体験できるチャンス。学生食堂で、大学生気分を味わうことができる。

◆在学生説明会
 授業内容や単位の取り方など、先生には聞きづらいことも、在学生ならば聞きやすい。日常生活から将来展望まで聞くことができる。

●記念グッズ・プレゼント
 オープンキャンパスの参加記念として、大学オリジナルグッズをプレゼントしてくれる大学は多い。
◆体験授業・体験実習
 学内での授業を、実際に体験できる。内容は受験生でも理解できるように工夫されている。

>>国公立大学・私立主要大学 夏休みオープンキャンパス情報